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2007年1月27日 (土曜日)

1月26日(金)写真展「球体写真二元論:細江英公の世界展」

20061210_01渋谷区恵比寿・東京都写真美術館へ「球体写真二元論:細江英公の世界展 SPHERICAL DUALISM OF PHOTOGRAPHY:A World of Eikoh Hosoe」を見に行く。

 高校生の頃からの憧れの写真家である。
 40年撮り続けている舞踏家 大野一雄氏の写真も舞踏家 土方巽氏、その土方氏の隣に写る玉野黄市氏(アタシも撮らせて頂いたことのある舞踏家)などのプリントが生で見られて嬉しい。
 特に土方氏をモデルとしたシリーズ「鎌鼬」は何度見ても最高であるし、このシリーズが細江氏のファンになったきっかけで、アタシが15歳の時だった。

 その後、アタシが舞踏家 玉野黄市氏を撮らせて頂いたおり、玉野氏から「四谷の細江先生のスタジオで会おう」と電話を貰い、細江氏にお会いする機会を作って戴き、アタシの撮影した玉野氏の舞踏の写真を見て戴いたことがある。1994年の事である。
 アタシの写真を見て「踊り(舞踏を撮るのが)が好きなんだねぇ」と、おっしゃって戴いたことが忘れられない。

 2000年から2001年にかけて渋谷区松濤美術館で「細江英公の写真 1950-2000 EIKOH HOSOE:Photographs」開催され、これも見に行っている。
 展示作品はこの時の方が多かったが、展示の仕方と照明の当て方が、東京都写真美術館の方が見やすかった。照明家の先輩も言っていたが、展示照明も技術が必要なのである。当ってりゃあいいってモンじゃない。

 閉館間近に美術館を出る。地面が濡れており、雨が降り始めたようだ。
 学芸大学駅に着く頃は、雨足が強くなっている。傘を持っていないアタシは雨宿りのつもりで、「家庭料理 久慈川」へ。
 日付が替わる頃、雨は止み、「久慈川」の理香さんから貰った、ぽんかんを食べながら雨上がりの道を帰宅。

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