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2008年4月19日 (土曜日)

「生まれたときから僕たちは 滅びてゆく道の 上にいる」という歌詞に……

「生まれたときから僕たちは 滅びてゆく道の 上にいる」とは、加川良さんのCD〈USED end〉(kagawa RYO with sugino NOB)に収録されている「幸せそうな人たち」(詞・曲/犬塚康博)の一節である。

アタシ的に勝手(な解釈)ではあるが、「滅びの美学」とも云うべき感じで、退廃的な光景が脳裏に浮かぶような、この手のフレーズには心ふるえるのである。
もっとも、この歌は「滅び」や「退廃」を唄っているわけではないので、アタシの勝手な雑感なのである。

そういえば退廃的なモノってのは、小学生の頃から好きだったんじゃないかなぁ……空き家とか完全立ち退き寸前の共同住宅とかに入り込むの好きだったし、鉄骨むき出しのコンクリの瓦礫なんかも惹かれていたな。

つらつらと思い出すと小説なんかじゃ「コインロッカー・ベイビーズ」(村上 龍)なんかは好きだったし、ここ数年では「疾走」(重松 清)にも満足だったりもする……定義は難しいというか、捉え方が人それぞれだからあれだけど、どれもアタシにとっては退廃的で滅びを感じるストーリーだったなぁ、そうそう作家自身の生き方も結構、退廃的な匂いを感じて好きだったHenry Charles Bukowski(1920/8/16 - 1994/3/9)は、詩人としても有名なんだが、アタシは小説ばかりをセレクトして買いあさったなぁ……
「デカダンス (décadence) とは退廃的なこと」ということも、専門学校に通っている頃に好きで聞いていたSerge Gainsbourg(1928/4/2 - 1991/3/2)の記事やCDのライナーノーツで読んで覚えたんだっけ。

もう少し幅を広げると、アンハッピーエンド(happy endingでは無い)もしくはバッドエンド(Badなending)なんてぇいう造語(これって造語だよねぇ……)で紹介されがちな小説や漫画、映画・舞台への興味も十代の頃から持っていた。

と、そんな過去のことを思い出してしまう1曲でしたね。

     

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