毎月通っていた思い出の劇場に、久し振りに訪れた……
公演のプロデューサーと美術の方と打ち合わせのため、こまばアゴラ劇場へ……アタシもスタッフなモンで……
http://www.komaba-agora.com/line_up/2009_11/ikiza.html
元祖演劇乃素いき座+龍昇企画 「チャイニーズスープ」
作:平田オリザ
演出:柴 幸男(青年団演出部/ままごと)
出演:土井通肇(元祖演劇乃素いき座)、龍 昇(龍昇企画)
会場:こまばアゴラ劇場
公演期間:2009年11月10日(火)~15日(日)
10日 (火) 20:00
11日 (水) 19:30
12日 (木) 15:00☆ 20:00
13日 (金) 19:30
14日 (土) 14:00 19:00☆
15日 (日) 14:00
(受け付け開始は開演の60分前、開場は開演の20分前)
☆=終演後アフタートーク「平田オリザの戯曲を語る」を行います。
12日・関美能留(三条会)、多田淳之介(東京デスロック)、柴幸男
14日・片寄晴則(帯広演研)、小畑克典(青年団)、土井通肇、龍昇
チャイニーズスープを書いたときのことは、不思議とよく覚えている。たしか龍昇さんに、渋谷の小便横町にある沖縄料理屋に呼び出されて、「犬井(邦益)さんに、冷戦が終わって失業したスパイの話を書いてもらうんだけど、海外を舞台にしようと思っていて、でもどうもイメージがよく判らないから手伝ってくれないか」という、こちらとしてもなんだかよく判らない話だった。
結局、犬井さんの仕事が忙しくなって、途中からは、私が引き継ぐように戯曲を書いた。これが、自分の劇団以外に戯曲を書く初めての経験になった。
そのあと、もう一人の出演者である土井通肇さんから作品の依頼が来て『阿房列車』という作品を書き、それがいろいろな方たちの目にとまって、いまの私がある。
ベルリンの壁崩壊から今年で二十年。早いのか遅いのか、劇作家として成長したのかしないのか、そういうことは、もう考えないことにした。二十年前に書いた台本を読み返すと、立派に面白く書けているところもあれば、まだまだ生硬の感が否めない部分もある。今回は、状況を現代、現在のイスタンブールに置き換えて、二人のスパイの老後を描いてみた。素材の三割程度は初演のままだが、台詞はすべて書き換えた。あとは、ベルリンの壁が崩れたときには幼稚園児だった柴君にすべてを任せたいと思う。きっとその方が、面白くなるから。
(平田オリザ)
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